和門なかむら 東大阪の着物屋さん

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2012年01月18日(水曜)
看板を新しくしました。以前の看板は店名がくずした書体だった為わかりにくく、それが長年気になっていました。2012年になったことですし思い切って刷新してみました。いかがでしょう!?またラインは黒色から歌舞伎の定式幕の色目に変更。懸案事項の1つが解消され、僕は満足しています。ちなみに電車から一瞬見えます(但し難波行きの時のみ)。よろしければご確認ください。

新しい看板



2012年01月11日(水曜)

素敵なお嬢様です!

こちらは成人式にご出席されたお嬢様です。あまりにも可愛らしいのでお願いしてホームページへの掲載を了承してもらいました(写真より実物のほうがべっぴんさんですよ!)。
こちらのお嬢様はお父様と一緒にご来店下さいます。そのお父様はとても愛情に溢れた方で、それもあってお二人はいつも仲睦まじく、私どもはその光景を大変微笑ましく感じております。

この度はご成人本当におめでとう御座います。また着物で何か御座いましたら、なんなりとお申し付けくださいませ。全力で頑張ります!!




2012年01月11日(水曜)

午前10時の映画祭(但し梅田の映画館はちょっと例外的で一日中上映してます)

昨日は梅田でチャップリンの映画「ライムライト」を鑑賞しました。若いバレリーナーに求愛される売れない中年喜劇役者の悲哀を描いた作品でしたが、ところどころ志村けんさんのコントを思わせる場面が出てくる。世界のチャップリンも日本の喜劇王・志村けんの芸を盗んでるねんなぁと理解する。(逆や!逆や!) 来週は「チャップリンの独裁者」を観ようと思っています。名作映画最高!!以上。

志村けんさんのバカ殿は松竹新喜劇の小島慶四郎さんの“白塗りのお殿様”を参考にしていると聞いたことがあります。これって本当ですか???




2012年01月09日(月曜)

花魁(おいらん)風の着付け−上半身
花魁(おいらん)風の着付け−全身


今日は成人式。ということで当店も早起きして数組着付けを担当させていただきました。その中で今回は「花魁(おいらん)風に着付けてください」とのご要望により、着姿の完成形がこのようになったお嬢様がいらっしゃいます。人と違った個性的な着姿をご希望のお嬢様で、いろいろお考えになった末このようになりました(こういったスタイルを特集した専門誌を持参され、「この頁の花魁風にして下さい!」とおっしゃいました)。ご本人様だけでなく、ご一緒のお母さんと彼氏も大満足。こちらも嬉しい限りです。












こちらは全身のお写真。ご成人おめでとうございます。





2012年01月07日(土曜)

素敵なお嬢様−全身
素敵なお嬢様−後姿

こちらは私どもの格安着付け教室にご参加くださったお嬢様で、昨年の年末外出前にお立ち寄りくださいました。実践派のお客様なので着付けの技術を忘れることもほとんど無く、着付け教室の講師を務めている当店女将もお教えした甲斐があると喜んでおります。こういった方が増えるよう着付け教室のほうも頑張っていかねばと意気込む昨今です。
付け教室のほうも頑張っていかねばと意気込む昨今です。















こちらはバックスタイル。帯も綺麗に結んであります。


2012年01月07日(土曜)
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。と言っても・・・もう1月7日。光陰矢のごとしですね!ブログの更新してなくってどうもすみません。

今日は我が家のお雑煮をご覧いただきます。茶色一色。まったく美しくありません。具はお餅と大根とそして親芋(おやいも)です。親芋はマイナーな野菜ですが小芋はみなさんご存知ですよね!?小芋は親芋の周囲にたくさん実り、上品なお味と食感が評価され様々な料理に活用されます。しかしこの親芋はさして美味しいものではなく、よって食材に使われることもほとんどありません。そんな親芋ですが、我が家では「親芋=親分、小芋=子分」的なイメージで捉えていて、その影響で毎年元旦は家族揃ってこのお雑煮を頂戴します。今年も僕が一番大きい親芋の入ったお雑煮をいただきました。いろんな分野で親分になれるよう、お雑煮のパワーで今年1年乗り切って参ります。

我が家のお雑煮



2011年12月26日(月曜)

二人芝居「男亡者の泣きぬるところ」

大学時代所属していた劇団の後輩・坂口修一君は役者として関西を中心に精力的に活動しています。そんな彼が二人芝居「男亡者の泣きぬるところ」を公演中と聞き23日(金)の夜寄せていただいた。会場は「インディペンデントシアター2nd」(大阪/恵比須町)。そこでのことを若干綴ってみます。
12/23(金)ぎりぎりに劇場到着。着席。いただいたお芝居のチラシを見ながら開演を待っていると、「1000人目のお客様が決まりました!」と言ってお芝居が始まる前に坂口君と赤星君が突然出てきた。おもしろトークはじまる。喋る二人。驚いてる1000人目の観客。微笑ましい光景だが、そのトークを聞きながら「僕が1000人目の観客じゃなくて本当によかった。おもしろコメントできないし〜」と消極的な発想をし安堵する。しばらくするとその1000人目の観客が僕のところに来てひと言。「そこ私の席なんですが・・・」と。やってもた!(指定席やったんか。自由席と思ってた・・・) すみやかに謝って焦りながら自分の席に移動。そして開演。ストーリーを簡単に説明しますと、某所にエレベーターに閉じ込められた二人の男がいて、話をしてゆくと昔の同級生だと判明する。よく考えるとお互い境遇が似てるねとなり・・・DVDが発売しているのでこれ以上詳しいことは言えませんが、なかなか面白いお芝居でした。劇中でプロレスのシーンがあるのですがちゃんと稽古しておかないと正直怪我をします。動きを観ていても怪我をしそうな感じもなく、同じ技を繰り返したりすることもなく、当然ダラダラした動き等は微塵も無く、そういったところで上質な稽古をしてきたんだなぁと二人の努力を垣間見ることができました。その姿勢が素晴らしく、後輩ながら輝いて見えましたね。そして終演。帰ろうと思うと受付の女性が「楽屋にいかがでしょうか!?」と声を掛けていただいた。照れくさいのとなんとコメントしたらいいのかわからなかったので、折角のお誘いだったがそれを辞退してしまった。(坂口君へ ごめんね!次回そういったことがあれば、コメントを携えて喜んで楽屋に伺います。)
坂口君と赤星君、本当にお疲れ様でした。全国ツアー大変だったと思うけど、役者としてこの経験が血肉になっていると思います。お二人ともさらなる高みを目指して頑張ってください。応援してます。

2011年12月20日(火曜)
先日きもので清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)に行ってきました。こちらは「かまどの神様」をお祀りしていることもあって、関西では「厄除けの寺院」として有名なお寺。前厄、本厄、後厄の3年間こちらで黄金色に輝く火箸(厄をつまみ出してくれるという霊験あらたかな火箸なんです!)を買い求め、毎年自宅に持ち帰っていました。その後厄が昨年ということで、今回は「お蔭様で無事厄年を終えることが出来ました」という意味でお礼参りで寄せていただいたのです。今回は火箸を持ち帰らず、すぐに火箸納所にお納めしお参りして帰りました。
かまどの神様、ちょっと体調がすぐれない時期もありましたが、火箸のお力で回復し健やかに暮らしております(今めっちゃ元気です!)。本当に有り難う御座いました。
(僕はこの火箸のちからを信じています。)

清荒神清澄寺の門前にて

2011年12月19日(月曜)

中山寺の門前にて
大願塔−本堂から撮影



先日の「西国三十三箇所巡礼の旅」の続きです。勝尾寺の前に立ち寄ったのがこちら中山寺です。こちらは「安産の神様」として関西ではすごく有名な寺院で、「待望の赤ちゃんを授かることが出来ました。有り難う御座いました。」的な方々がぽちぽちとお参りしておられました。その光景がすごく微笑ましく、僕も赤ちゃんを授かった暁には必ずこちらに寄せてもらおうと強く誓いました。(その前に結婚せねば。やばっ!)












こちらは大願塔。お参り直後に本堂から撮影してみました。めっちゃ立派!背景が青空と白い雲ということもあって綺麗でした。(あまりの美しさに思わず撮影してしまいました!)

2011年12月15日(木曜)
先日両親がしている「西国三十三箇所巡礼の旅」のお供(運転手役)をしてきました。そして立ち寄ったのが勝尾寺(大阪府箕面市)。停めた駐車場自体がめちゃくちゃ立派で、高級和風旅館という佇まいにまず驚きました(間違って宿坊「応頂閣という宿泊施設に停めていたようです)。中は寺院というよりも“上品な観光地”といった感じ。周囲の景色があまりにも綺麗なんで写真撮りまくりでしたね。私中村昭夫ただ今43歳。お供ですがこの「巡礼の旅」をする度に、自分は退職したおじ様のようなことをしてるなぁといつも思ってしまいます。でも世間的に43歳ってどうなんでしょう・・・まさか“初老”ってことはないですよね!?もしそうやったらショックで泣いてまうかもです(笑)。

勝尾寺の入口。僕最近ちょっと太りましたか???


勝尾寺の中−白い煙が幻想的!


勝尾寺の中−びっくりするぐらい綺麗な景色