和門なかむら 東大阪の着物屋さん

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2010年12月25日(土曜)
出張で関東に行ってました。その合間に泉岳寺(せんがくじ)を訪問。ご存知ですか、泉岳寺!?日本人が一番好きな物語「忠臣蔵」でお馴染み、大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士が眠る寺院です。訪問したのが12月23日(討ち入りは12月24日)ということもあり、観光客もちらほらといらっしゃいました。「最後の忠臣蔵」という映画も公開中のようですし、このドラマだけは一過性のブームに終わらない。不朽の名作とはこういう物語のことを言うのでしょう。

泉岳寺


2010/12/15(水曜)
昨日は大阪市中央公会堂のそばにある、東洋陶磁美術館で開催している『特別展/ルーシー・リー展 ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家』に伺った。感想を述べると、とにかく素敵でした。機能美、軽い質感、可愛くて爽やかな色調、すべての要素において女性らしさを感じる作品群。心に響くものがありました。1つ気になったのが、東京で開催した時と比べて大阪での来場者数が格段に少ない様子。関西で暮らす者としては、いくらか寂しさを覚えます。来年の2月13日まで開催しているようなので、興味のある方は訪ねてみてください。お薦めですよ。

購入した書籍から作品のご紹介


2010/12/12(日曜)
昨日は大阪城のそばにある劇場、シアターBRAVA!で行なわれた「三枚看板 大看板 金看板 夢の三競演」という落語会に伺った。なんといってもメンバーが豪華。桂文珍さん、桂南光さん、そして笑福亭鶴瓶さん。上方落語界を代表する人気者が揃うとあって、とにもかくにもチケットの入手が困難な落語会で、開催7年目にして初めて寄せていただいた。内容は南光さんのお弟子さん・桂こごろうさんが一席された後に、桂文珍さんが「あこがれの養老院」、桂南光さんが「小言幸兵衛」をされ、笑福亭鶴瓶さんが「錦木検校」で締め括った。いつもなら自分の意見を発表するところですが、今回は言いにくい。比較しにくいのです。文珍さんはアドリブをたっぷり入れた変幻自在な落語。南光さんはきっちりした正統派な落語。鶴瓶さんは江戸落語「三味線栗毛」を改作した神妙な東京風落語。三者三様。ということで、今回はどの方の落語が一番良かったというお話は差し控えさせていただきます。

夢の三競演


2010/12/06(月曜)
12月4日(土曜)は「きものde探検隊」ということで、数名の方々と秋の京都を散策して参りました。昼食後、最初に訪れたのが渉成園。簡単に説明させていただくとここは東本願寺さんの飛び地で、園内にはきれいなお庭と趣きのある建物が備わっている。その建物内で開催している書道展を鑑賞し、お庭をくまなく見て回った。その後、急遽霊山歴史館を訪問。大人気ドラマ「龍馬伝」終了直後とあって、とにかく人でいっぱいだ。ひと通り展示品に目を通し、次に駆けつけたのが重森三玲庭園美術館だ。場所は京都大学の南側という立地で、閑静な住宅街の中にひっそり佇んでいる。訪問すると、玄関先で新内奏者・重森三果さんが出迎えてくれた。いささか恐縮する。ここは吉永小百合さんでお馴染みの液晶TVアクオスのCM撮影現場として有名なので、参加者全員、CMと全く同じ構図で写真を撮ることになった。みんな気分は吉永小百合さんだ。室内に目を移すと古臭い照明器具が灯っている。伺うと、天才彫刻家・イサム ノグチ作とのこと。あまりにもなにげなく設置してあるので驚いたが、いたるところに重森三玲氏が創意工夫した跡が残っている。こじんまりしているが、本当に良いお庭だった。その後は先斗町に移動。以前トム ハンクスが来日した際に貸切にしたという卯月という料亭に寄せていただく。そこですることは、ただひとつ。飲んで食べて喋る、それだけです。出てくる御料理どれも美味しく、参加者全員楽しい方ばかりなので、おおいに盛り上がりました。
参加者のみなさん、有り難う御座いました。よろしければ、次回もご参加ください。

渾身の作品で溢れる書道展

龍馬とお龍さん?

僕も吉永小百合さんの気分になりました。男やのになんでやろ?

天井からぶら下がっているのがイサム ノグチ作の照明です

卯月前で記念撮影です


2010/12/5(日曜)
12月2日の晩は、NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会に籍をおく呉服屋さん数名と忘年会でした。場所は京都の花街のひとつ、宮川町のお茶屋さん。最近のお茶屋さんは座敷だけではなくカウンターで飲めるようにも改造されていて、今回集まったメンバーでカウンターを独占しました。画像はその時横にいらっしゃった舞妓さんのうなじと頭です。伺うと、このうなじの白塗りは鏡を使って自分で塗るとか。頭もご覧下さい。かんざしは今話題の京都南座の顔見世にちなんだ形に。風流ですね!

舞妓さんのうなじ

舞妓さんのかんざし


2010/11/30(火曜)
先日「薩摩乃国の織物展」という展示販売会を開催していました。その際大島紬織元の社長様が当店にいらっしゃって、色々なお話を伺いました。この画像は11月26日(金曜)の晩、その方と食事に行った際に撮影したもの。大阪らしいものがいいかなぁと思って、お好み焼きを選択しました。僕が自宅で作るものと違って、ふんわりした鶴橋風月さんのモダン焼きをいただきつつ、アルコールを喉に流し込む。格別です!こういう場所での物づくりに携わるクリエイターとの語らいは本当に勉強になる、いつもそう感じます。この時間は僕にとってすごく貴重で、呉服屋さんをしていて本当によかったと思える瞬間のひとつなのです。

鶴橋風月さんのモダン焼き


2010/11/30(火曜)
本日は定休日。ブログを更新していなかったので、店にやってきて日々の出来事を綴ることにした。ちょうど一週間前の火曜、いろんな方々から観ることを薦められていた「大阪平成中村座」のお芝居を鑑賞してきました。チケットを持っていなかったので、当日券を買い求めることにしたのですが、僕にとってはあいにくの祝日。つまり平日なら労せずチケットをゲットできる。しかし祝日のため当日券を求める人が多数であろうと予想し、早起きして大阪城西の丸庭園内チケット売り場に駆けつけた。午前9:20頃に到着すると、そこそこ並んでいる。もしかしたら当日券を購入できないかもという不安が脳裏によぎる。当日券発売が午前11時なので、それまで寒空の中待った。待った。そして・・・お蔭様で購入できました当日券!3,000円の立見席です。

ルンルン気分で劇場内に移動。結果を先に言いますと、値段の割にはかなり快適な場所でした。理由は、僕の場所は立見でも一番端なので段差があり、その段差部分も独占できたので、僕だけ他の人より占有スペースが3倍ほどあるのです。それに真横には大向こうをされる男性もいる。最高です。

お芝居の内容に話を戻します。演目は中村勘三郎さんが大活躍する「法界坊」。(お話の内容はシネマ歌舞伎のサイトに載っていたので、そちらをご参照ください。http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/11/)簡単にストーリーを申しますと、吉田家の家宝“鯉魚の一軸(りぎょのいちじく)という掛軸を巡り、中村勘三郎さん扮する法界坊がいらんことばかりして結局中村橋之助さんに殺される。先に法界坊によって殺害されたお姫様の霊魂と法界坊の霊魂が合体。最後は合体霊魂となった中村勘三郎さんの舞踊で締め括るというお話なんですが、終演直前に舞台奥が開いて、借景として大阪城を取り込みます。そういうスペクタクル要素に加えて、勘三郎さんが大阪の方々を喜ばそうと、たっぷり笑わせてくれます。それに若い娘と結婚できると喜ぶ笹野高史さんも大熱演。ちょっと下ネタをかましてからの側転、本当に驚きました。「歌舞伎は難しそうなんで、ちょっと敬遠してます」という人には、本当に観ていただきたい舞台でした。超お薦めですよ〜

大阪平成中村座

大阪平成中村座の劇場

僕の立見席からの眺め

僕の立見席

終演直前に舞台奥が開きます

借景として、観劇中に大阪城が出現!


2010/11/22(月曜)
今日は暦のことに触れてみたい。その中でも二十四節気。これは太陽の動きにより、一年を二十四等分して自然の移り変わりを感じようとする考え方です。その基本は立春(2月4日頃)⇒春分(3月21日頃)⇒立夏(5月6日頃)⇒夏至(6月22日頃)⇒立秋(8月8日頃)⇒秋分(9月23日頃)⇒立冬(11月8日頃)⇒冬至(12月22日頃)の八節からなっていて、起点はどうやら立春のようだ。そこで二十四節気すべてを書いてみたい。小寒⇒大寒⇒立春⇒雨水⇒啓蟄⇒春分⇒清明⇒穀雨⇒立夏⇒小満⇒芒種⇒夏至⇒小暑⇒大暑⇒立秋⇒処暑⇒白露⇒秋分⇒寒露⇒霜降⇒立冬⇒小雪⇒大雪⇒冬至⇒そして小寒へと続く。日本人はなんと情緒的な民族だろう、そう思えて仕方がない。これからもっと暦の勉強をしてゆきたいです。※暦は大切です。記述に間違いがあればご指摘下さい。

2010/11/07(日曜)
昨日は東大阪市民美術センターで行なわれた「第44回東大阪市民文化祭茶花道大会」に参加してきました。僕は野点席の担当で、有り難いことに立礼席(椅子席での茶席)でお点前を2回経験させていただいた。慣れたお稽古場とは違う環境でお点前をすると、当然ながら勘が狂う。いかなる時でも流れるようなお点前をするために、集中力を発揮しそれを乗り越えなければならない。でもそれがなかなか難しい。今回もお点前中、突然左耳の裏がたまらない程かゆくなってきた。でもかけない。「集中!集中!」と唱える。しばらくすると、地元の超有力国会議員の先生が目の前にお座りになって、僕の様子をじっと見ておられることに気付く。その視線がすごく気になる。でも「集中!集中!」。これも僕を鍛えてくれる試練なんだと解釈した。なかなか上達しない僕ですが、こういう経験の積み重ねがあって“芸”は磨かれるのでしょう。“芸”というレベルには全く到達していない僕が言うのも変ですが、そういう考えが浮かんできたお茶会でした。稲川先生ならびに諸先輩方の皆様、まだまだ未熟者ですがこれからもご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

お茶会前の様子

お茶会前の様子


2010/11/05(金曜)
昨日は京都で仕入れ。仕入れが終わってから、坂本龍馬さんが暗殺された近江屋跡地に行ってきました。跡地は四条河原町の交差点のちょっと北側、河原町通りに面している繁華街の中にありました。今はなんと「サークルK」になってるんですね!びっくりです。『 龍馬伝 』を観るようになって僕も刺激を受けましたが、撮影していると学生風の男の子二人組も立ち止まり、石碑を見ながら真剣に語りだした。みんなそれぞれ、感じるものがあるのでしょう。

近江屋跡地

石碑です


2010/10/31(日曜)
昨日はヨーグルトランドなんば店に行ってきました。このお店、みなさんご存知ですか?まず、入口でカップを貰います。店内にソフトクリームが出てくる機械みたいなのが、壁に埋め込まれた状態で数台ありまして、自分でその機械を操作し、好きな味のフローズンヨーグルト(酸味より甘みが強いのでアイスクリームみたい味)を好きなだけカップに入れます。まだ入れたければフルーツや小豆等をトッピング、そして最後に計量。その重さで支払い金額が決まります。つまりフローズンヨーグルトの量り売り方式で、急成長してきたお店なんです。流行り物が好きな中村三人衆はさっそくそれを体験すべく入店!おもしろいから、ついつい入れ過ぎてしまう。お支払いを済ませ、早速2階で食べることにした。おいしい!!もくもくと食べていたが、ふと周囲を見回すと、明らかに僕たち(父&母&僕)は浮いている。若者ばかりなのだ。その場にいた方に申し上げたい。平均年齢を上げてしまい、すいませんでした。

甘いものが大好きです!


2010/10/27(水曜)
昨日は仕入れに行ってきました。西陣に向かう途中「晴明神社」の前を通過した。思わず停車し写真撮影。そして手をあわせる。なんとなく他の神社と趣きが違う。“陰陽道”や“五芒星”が影響しているのだろう。その後は当然仕事。新規のメーカー様にも飛び込み商談。そうこうしていると日が暮れた。木屋町で車を停めて、先斗町へGO!ここには気になるお店がある。その名は「先斗町 卯月」(ぽんとちょう うづき)。噂ではトム ハンクスも来たことがあるらしい。機会があれば行ってみたい。

晴明神社

先斗町 卯月


2010/10/20(水曜)
昨日は定休日ということもあり、なんばパークスでシネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」を鑑賞してきました。宮藤官九郎さんの作・演出だということと、僕の大好きな役者・市川染五郎さんが主役ということで観に行った。正直言って、よくわからなかった。ストーリーは理解できたが、狙いが全くわからない。このブログをご覧の方に、この作品に対する感想を伺いたい。

シネマ歌舞伎


2010/10/17(日曜)
本日は僕の茶道の先輩が御免除を取得されたことを記念して、お茶会が催されお招きいただいた。場所は花園ラクビー場の南側、東大阪市民美術センター内。ここには和室と茶室が併設されていて、東大阪で茶道をたしなむ者にとっては格好の場所だ。

一期一会の御軸

茶室「舞風亭」

僕の袴姿

茶室で薄茶席が催され、その後和室に戻ってお食事が振る舞われた。どれも美味しい。前日両親から「昭夫!くれぐれもゆっくり食べなさい」と念を押されていたにもかかわらず、ペロッと食べてしまった。美味しすぎるから仕方がない。日本酒も出てきた。本当はもっと飲みたかったけど、後で仕事があるので我慢した。お食事会も滞りなく終わり、ご丁寧にもお土産も頂戴し、仕事のこともあるのでお先に失礼させていただいた。最後になりましたが、M先輩、K先輩、H先輩、本日は誠に有り難う御座いました。まだまだ未熟な私ですが、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

2010/10/16(土曜)
昨日10月15日(金曜)は、きもの好きな方々と和装で六代目笑福亭松喬師匠の独演会に伺いました。会場はワッハ上方五階ホール。繁昌亭より少し広めのいい劇場です。

ワッハ上方

内容は孫弟子の笑福亭喬介さんによる「ご祝儀」⇒笑福亭松喬師匠による「つぼ算」「いかけ屋」⇒乾浩明さんとの対談⇒最後は笑福亭松喬師匠の「一人酒盛り」。トップバッターの喬介さんは元気よく、軽快で素敵でした。松喬師匠はさすがベテラン芸。登場人物の描写のうまさに脱帽です。おそれいりました。僕は個人的に「一人酒盛り」がよかった。酔っ払らいを演じるところは格別。こういう物語のセリフにならないセリフを、表面上はさりげなく(ときにはアドリブ風に)、実際は確実に刻むように演じていく。なんかすごいものに触れたように思えて、気分も高揚し、僕は落語会終了後もいささか興奮していました。

その後、松喬師匠御一門と後援会の皆様で盛り上がっている打ち上げ会場に移動。会場は南船場「へちもんや」さん。お料理もおいしかったし、それにそれに・・・松喬師匠や喬介さんがわざわざ僕たちのテーブルにお越しになって一緒に記念撮影やら握手やら・・・こんなにサービスしてもらっていいのかしらと思いながら、楽しいひと時を過ごさせていただきました。感激です!
松喬師匠とみなさん

松喬師匠とみなさん・・・またしても僕の髪がボサボサ。今後は気をつけます!

松喬師匠ならびに御一門の方々、そして後援会の皆様、有り難う御座いました。そして僕たちを落語会だけでなくこの打ち上げまで導いてくださったN様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有り難う御座いました。

2010/10/14(木曜)
10月12日(火曜)に映画「十三人の刺客」を観て参りました。なんといっても、SMAPの稲垣吾郎君がすごい!将軍の弟役なんで気品に溢れているんだけど、性格が猟奇的というか残忍というか、そんなキャラクターを見事に演じておられました。(本当に観ていて恐ろしかった!)全体的にはおもしろい作品です。迫力もあった。お薦めです!でも、「十三人の刺客」というぐらいなんで、最低でもこの十三人は刀の使い方にすごく慣れていて欲しい。確かに上手と言えばみなさん上手なんだけど、松方 弘樹さんが上手過ぎるのもあって、刀使いに不慣れな男優さんがいるとなんとなくわかる。これから時代劇をやろうという男優さんは普段から殺陣(たて)の勉強をしたほうがいいように思いました。偉そうなことを言って、どうもすいません。

「吾郎ちゃん!おそるべし」


2010/10/10(日曜)
干支ものコーナーを設けました。来年は「うさぎ」なので、どれも愛らしいです!
いろいろありますので、ご覧ください。

干支ものコーナー

(前・左から)「窓辺にうさぎの額」6,300円 「木彫り仲よし親子(二代目南雲作)」8,400円
「月うさぎ」2,625円 (後・左から)「うさぎの絵馬の黒と赤」2,625円


干支ものコーナー

(前・左から)「陶置物むつみ」1,050円 「まりうさぎ」1,680円
「うさぎの人形」3,990円 (後)「ワンポイント刺繍(梅うさぎ)巾着の黒と赤」1,260円


2010/09/24(金曜)
昨晩玄関先でふと見上げるとお月さんが出てました。素敵だったので思わず撮影。それにしても綺麗やなぁ〜

お月さん


2010/09/20(月曜)
大阪松竹座で「花の武将・前田慶次」を鑑賞して参りました。主演は歌舞伎役者・片岡愛之助さん。ここでサプライズ!僕は2度目となりますが、幕間に片岡愛之助さんの楽屋にお邪魔できました。ラッキー!!お芝居の後半が残っているのでお忙しいはずなのに、気さくにお話してくださるし、サイン&写真撮影をお願いしても笑顔で応じてくださる。本当にいい人です。お芝居の内容は徳川家康が天下統一する前後に活躍する加賀出身の武将・前田慶次の奮闘記。前田慶次は傾奇者(かぶきもの)なので、衣裳は派手派手。勇ましい話に出雲の阿国との恋物語も織り込まれ、物語は進んでゆきます。特筆すべきは、K−1の角田信朗さんがとにかく上手。それがなんと初舞台なんです。千秋楽は9月23日。観て楽しい作品ですので、ご興味のある方は大阪松竹座にお急ぎ下さい。

一番左が片岡愛之助さん!

愛之助さんの楽屋前

僕と愛之助さん


2010/09/19(日曜)
店の奥に浅い池があって、そこで金魚を飼っています。これ、夜店の金魚が大きくなったんですよ。毎朝父親か母親がエサをやるのですが、もう大変です。今にも立ち上がらんばかりの勢い。やはり食欲に勝るものは無いのでしょう!

食欲に勝るものなし!


2010/09/11(土曜)
ちょうど1週間前、9/4に花柳旭叟先生の門下生が集まり日頃のお稽古の成果を発表する会がありました。門下生のひとりである僕は当然参加。今回の会場はなんと千葉県鴨川市です。僕の演目は「黒田節」と「双六」なんですが、結果的には黒田節がまずまず上手くいったので、その勢いで苦手な双六を踊りました。その後は大宴会で締めくくり、翌日は鴨川シーワールド⇒海ほたる⇒中華街というルートを辿って、新横浜から新幹線で関西に帰りました。花柳旭叟先生ならびに門下生の皆さんは、みな朗らかで楽しい人ばかり。企画も良かったので、大満足な旅行でした。

鴨川グランドホテル

ご存じ黒田節

鴨川シーワールド

大人気!笑うアシカ

海ほたるからの景色


2010/09/01(水曜)
昨日は定休日ということもあり、久し振りに心斎橋まで出て家族で食事会でした。お店の名前はchina dining MU−KA 心斎橋店。中華のお店です。入店し、しばらくすると予約しておいたコース料理が次々に運ばれてくる。なんか変だ。カエルのから揚げやらワニ肉やら。どうやら僕は珍しい食材を使ったコース料理を予約したようだ。そうこうすると出てきました。“アヒルの舌が入った炒め物”。みんなの視線が僕に注がれる。みなさん、予約の際はくれぐれも内容を確かめてから予約しましょう!ちなみにカエルのから揚げは美味しかったです。

アヒルの舌入りの炒め物


2010/08/21(土曜)
翌日は安芸の宮島を訪ねることにした。原爆ドーム近くに宿泊した僕にとって有り難いことに、広島平和記念公園から宮島まで直行便の船が出ていた。それに乗って宮島に到着。まず観光客の多さに驚いた。海外からの観光客も少なくない。かぞえ年四十二歳の僕としては厳島神社で厄除けを祈願。おもいっきり祈り、おもいっきり願う。それから弘法大師ゆかりの地、弥山(みせん)が厳島神社の背景として広がっているので、登頂を決断。ここで1つしくじった。ロープウエー乗り場まで「徒歩」を選択したが、道を間違ったのだ。気付かない僕はひとり急な山道を歩くことになる(帰り道で、横に緩やかな脇道があることに気付く・・・その時ちょっと悲しかったです)。ロープウエーを乗り継ぎ、ようやく獅子岩駅に到着。そこから山頂を目指し、獅子岩駅⇒弥山本堂⇒三鬼堂⇒くぐり岩⇒弥山展望台(山頂)⇒干満岩⇒大日堂⇒弥山本堂⇒獅子岩駅というルートを辿ることにした。でも、この炎天下・・・ゆるやかでない山道・・・喋る友達もいない・・・なかなか大変な道のりでした。登頂を決断して約2時間40分後に下山。体は汗でベトベト。そして空腹。急いで「名物・あなご飯」を食べに行く。空腹の為一心不乱だったのだろうか、あなご飯の画像を撮り忘れてしまった。食後は周辺を散策(有名な大鳥居にも触れてきました)し、帰りました。帰りの船からの景色も美しかった。鏡を見ると、色白の僕がほんのり日焼けしている。これも夏休みの思い出ですね!

大鳥居

厳島神社

獅子岩展望台からの景色

商売繁盛を願った、三鬼堂

なかなか険しい山道でした

くぐり岩

大鳥居の根元です

帰りの船からの景色


2010/08/20(金曜)
広島県に行きました。すぐに向かったのは「原爆ドーム」。日本人としてどうしても見ておきたかった。案内板に爆心地は原爆ドームの近くにあって、現在は「島外科」という病院が建っていると記してあった。その場に移動し、空を見上げてみた。この日は驚くような青空。昭和20年8月6日、この上空と周辺であったことを想像すると恐ろしくて仕方がない。原爆が投下された日から同年12月31日までにお亡くなりになった方は約14万人。戦没者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

原爆ドーム

原爆ドーム

島外科とその上空


2010/08/17(火曜)
仕入れで京都です。ちょっと時間が空いたので、ふらっと表千家の不審菴(ふしんあん)に立ち寄る。そして写真をパチリ!なんか癒される。車に戻り立ち去ろうと思うと、前方で車が停車中の為進めない。「誰だろう?乗り降りしてるのは?」覗き込むと、裏千家の千玄室氏(裏千家第十五代家元)が後部座席に乗り込まれた。すごい風格だ。運転手さんは後にいる僕に気を遣っている。心の中で「ゆっくりやって下さい」と唱えた。そこでナンバープレートを見ると、なんと10-00。裏千家(うら・せんけ)なので、千番なのだ。その一件があってから僕は、表千家(おもて・せんけ)所有の車のナンバープレートが気になって仕方がない。

不審菴前・石碑


2010/08/16(月曜)
先日父親の誕生日との事で、仕事の帰りに食事にゆきました。鉄板焼きを頂戴し、係りの方が「デザートは別室に用意いたします」とおっしゃるので、3人で移動。この画像はその別室で撮影したものです。またしても僕の髪の毛はボサボサ。気を付けます。

フルメンバー


2010/07/17(土曜)
昨日は大阪市天王寺区・五條宮で行われた奉納舞踊の会に出演しました。僕の出来栄えはボチボチ。今回の目玉はなんといっても6歳の女の子が出演すること!それでおおいに盛り上がりました。僕のようなおっさんでは、残念ながら盛り上がりませんでした・・・さびし〜い。

黒田節

黒田節

可愛い新人さん!舞台の上

可愛い新人さん!楽屋で


2010/07/15(木曜)
今日は茶道のお稽古。いつものように午後3時頃に先生のお宅に寄せていただいた。「稲川先生!今日の稽古風景、デジカメで撮影させていただいて構いませんか!?ホームページに載せたいんです」とお願いしてみた。「いいよ!なんやったら私が撮影してあげるわ」とのご返答。気さくなお言葉を賜わり恐縮する。有り難う御座います。という訳で、今回は全て稲川先生が撮影して下さった画像です。人柄の良い先生に教わることが出来て、僕は幸せ者です!

お点前開始

お点前中

正客として


2010/07/14(水曜)
朝からすごい雨。このうっとうしい天候を感じつつ、他界された演劇人・つかこうへいさんについて考えています。つかさんは小演劇界において間違いなく一時代を築いた方であり、つかさんに影響を受けた若手劇団や若手俳優も多いはず。つかさん以前はアングラ演劇が流行っており、酒場で演劇論を討論するような時代であった。そんな時に現れたつかさんは、「演劇は娯楽だ!」と爽快に宣言したように僕には見える。つかさんが演出したお芝居を観ることはもう出来ない。しかし、『つか作品』は生き続ける。今僕は、優れた演出家がつくった『つか作品』を観たくて仕方がありません。

つか作品


2010/07/05(月曜)
昨日はお客様と着物で大阪松竹座の「七月大歌舞伎」に行って参りました。夜の部だったので、演目は「双蝶々曲輪日記」「弥栄芝居賑」「竜馬がゆく」。「双蝶々曲輪日記」は古典もの。「弥栄芝居賑」は芝居ではありません。江戸時代の道頓堀・芝居小屋前という設定で、少し舞を披露した後に、幹部俳優が関西・歌舞伎を愛する会結成30周年を踏まえて挨拶されるという内容。「竜馬がゆく」は現代劇風。主役の市川染五郎さん(坂本竜馬役)はTVドラマや劇団新感線への出演経験もあるので、正直はまり役でしたね。(シネマ歌舞伎の「身替座禅」の太郎冠者を観た時、染五郎の軽妙な動きに驚きました。それ以来、染五郎は注目している役者さんの一人です!)三本とも雰囲気が違う演目で、夜の部はすごくバランスがとれていると思います。興味のある方は是非どうぞ。お薦めです。
大阪松竹座「七月大歌舞伎」の詳細はこちら!

大阪松竹座前

大阪松竹座内


2010/07/03(土曜)
今回は私どものオリジナル下駄をご紹介いたします。台の形に特徴があります。この画像では少しわかりにくいのですが、前のほうが幅広で、後がすっきりしています。昨年この形の台をつくる職人さんがいなくなってしまい残念に思っていましたが、今年は違う職人さんに頼み込んでつくってもらいました。お客様にお薦めしても「履きやすい」とのことで大好評!!素材は会津桐を使用(温暖な地域で育った桐より、会津など寒冷な地域で育った桐のほうが木自体しまっていて、上質とされております)しています。店頭に置いておりますので、よろしければご覧ください。 ※このタイプ以外にも、当店ではさまざまなタイプのオリジナル下駄を取り扱っております。

オリジナル草履


2010/06/28(月曜)
えらいこっちゃです。このホームページをご覧の方は僕が日本舞踊を習っている(実力:なかなか上達しません!)ことはご存知かと思いますが、体調がイマイチなこともあって、ここ1ケ月ぐらいはお休みを頂戴していました。しかし・・・毎年もやってきました五条宮(大阪市天王寺区)での奉納舞踊が。そして今年も踊らないといけない。「黒田節」という比較的短い舞踊をお稽古しているので助かったが、果たしてちゃんと踊れるのか???ここにきて慌てて、且つ真剣にお稽古に取り組んでいます。(おっと失言。旭叟先生!僕はずっと真剣に取り組んでますよ〜♪)日にちは7月16日(金曜)、夜暗くなってから踊ります。昨日に引き続き、本日もお稽古。「よっしゃ!頑張るぞ」と自らを奮い立たせております。

黒田節を踊る。踊れる?


2010/06/25(金曜)
皆様にご紹介します。我が家の守り神・ヤモリちゃんです。
帰ると、いつも玄関の真上にいてお出迎えしてくれるので、かわいい奴やなぁと僕は心ひそかに思っているんですが、この下を通らなくては家に入れない。僕と父親はいいのですが、いつも母親が大変!「お父さん!落ちてこないか見ててや〜」と言いながら、飛び込むように家に入っていく。その光景がいささか賑やかです。ヤモリちゃん!これからも僕たちを見守ってください。

守り神?


2010/06/23(水曜)
昨日は定休日。録画しておいたテレビ番組を見たり、読書などをして過ごす。今読んでいる本は司馬遼太郎先生の代表作の一つ「坂の上の雲」。この作品は有名経営者が自分の座右の書として紹介することが多いという印象があって、以前より気になっていた。近くのマクドナルドに出向いて読書スタート。でも・・・女学生(女学生という呼び名は古臭いのか・・・なんと呼べばいいのでしょう?)がびっくりするくらいうるさい!!それに負けじと、爽健美茶を飲みながらポテトをつまみながらの読書タイムであった。いつも思うことだが、司馬遼太郎先生という日本を代表する文豪がまさか隣りの駅(近鉄奈良線・八戸ノ里駅)から歩いて数分の場所にお住まいだったとは。生前中少しでいいからお目にかかりたかったと思えてならない。

坂の上の雲


2010/06/21(月曜)
昨日はお客様と関西イタリア料理界の名門「ポンテベッキオ」に行って参りました。実際訪ねたのは、なんばパークス8階にある「スッド ポンテベッキオ」。

sud PONTEVECCHIO


食事風景

こちらはポンテベッキオ・グループの中でも喫茶スペースも備えた、比較的カジュアルなお店のようです。この日は「父の日」ということもあり、そういった方々(お父さん的な男性と数人のグループ)も店内でちらほら見受けられた。僕たちもコース料理をおいしく頂戴しましたし、(アルコールが入ったこともあって)とても賑やかで楽しい食事会でした。
<補足です!>スタッフはみんな親切!男性スタッフはほとんどイケメン。ご興味のある方は一度いってみてください。

2010/06/17(金)
本日は新商品の紹介!夏の正絹白半衿6点です。(横一列に並べるとGメン'75を思い出します・・・)どれも優れもの。定番で取り扱って参りますので、宜しくお願い致します。

夏の正絹白半衿6点

左から順にご紹介します。
(1)正絹白半衿(縦 絽)⇒ 5,250円(税込)
(2)正絹白半衿(絹地絽)⇒ 4,725円(税込)
(3)正絹白半衿( 麻 )⇒  4,725円(税込)
(4)正絹白半衿(絹千草)⇒ 4,725円(税込)
(5)正絹白半衿(絽ちりめん)⇒ 4,725円(税込)
(6)正絹白半衿(三本絽)⇒ 4,725円(税込)

2010/06/04(金曜)
昨日はNPO法人きものを着る習慣をつくる協議会の総会。そこで、きくち いまさんに遭遇しました。きもの好きな方ならご存知ですよね!?有名人なだけにちょっと緊張・・・。本来は僕中村昭夫とのツーショット画像だったんですが、画像を確認すると僕の髪がボサボサ。しまった・・・という訳で僕の姿は消して、可愛らしい、いまさんのみの画像にしました。いまさん!僕も階段の手すりを袖口に入れてしまい、時々袖付け部分をやぶいてます。お仲間ということでお願いします。<感想です!>きくち いまさんはとても元気で気さくな方でした。
きくち いまさんのホームページはこちら ⇒ いまっぺーじ

きくち いまさん



2009年06月25日(木曜)
江戸の粋を今に伝える竺仙さんの紹介で、注染の染工場を見学する機会に恵まれた。
今回お邪魔したのが東京都江戸川区の伊勢保染工所さん。日本でも最大級の
注染(ちゅうせん)の染工場です。時期が時期だけに、みなさんすごく忙しそう。
浴衣以外にも手拭いも染めておられました。

注染浴衣ができるまで
(1)約90センチ、生地を伸ばします。立てかけてある枠のようなものが型。


注染浴衣ができるまで
(2)型を生地の上に置き、防染糊を施します。


注染浴衣ができるまで
(3)模様が浮き出ました。


注染浴衣ができるまで
(4)屏風のように折り返してたたみ、また糊置きをします。その繰り返し。
   一反染めるのに、糊置き作業を12回繰り返します。
   通常は2反分を一度に染めてゆきます。


注染浴衣ができるまで
(5)右下にあるのが注染台。この上に糊置き作業を終えた生地を置きます。


注染浴衣ができるまで
(6)染料を上から注ぎ、台の下から染料を真空吸引します。
たたんだ生地を裏返して、さらに同じ作業を行ないます。


注染浴衣ができるまで
(7)染めた浴衣をきれいにしてから、外で乾かします。


以上、注染(一色染めの場合)の工程でした。


市場に出回る浴衣の7割以上がプリント染めとなった昨今ですが、最近は
逆に伝統的な染色技法を用いた浴衣に注目が集まっているように感じます。
長い時をかけて完成した技には、飽きのこない味わい・風情があり、
それが私たち日本人の心を心地よく揺らすのでしょう。
大変だろうと思いますが、この技を次世代に伝えて欲しいものです。


2009年06月25日(木曜)
伊勢保染工所さんの次に寄せていただいたのは墨田区の小室染色工場さん。
下記でご紹介しますが、びっくりするぐらい手間のかかるお仕事です。
綿ですので工賃もそんなに高くできないと思いますが、高級江戸小紋と同じ
ぐらいの手間がかかっています。染め屋の根性ですね。

<工程概略>
長板に貼り付けた布地の表面に、防染糊で型付けして乾かし、
伸子張りして豆汁を引き、その後刷毛で地染めを行ないます。
色挿しをする場合は、一箇所ずつ染料を手差しします。
最終的には、生地を蒸して染料を定着させ、水洗いして仕上げます。

引き染手差し浴衣
(1)この長板に生地を貼り付けます。かなりご高齢の男性が仕事を
   されてました。びっくりです。


引き染手差し浴衣
(2)使用する型紙です。


引き染手差し浴衣
(3)防染糊で型付けをしてから、乾かします。
   生地は長板の両面に折り返して、貼り付けてありました。


引き染手差し浴衣
(4)豆の汁を職人さんが塗っておられます。


引き染手差し浴衣
(5)豆汁を塗ってから、また乾かします。この後に引き染をします。


引き染手差し浴衣
(6)引き染が終わってる浴衣の反物です。


引き染手差し浴衣
(7)工場前の様子。屋根は太陽光がほどよく入るような素材です。


2009年03月08日(日曜)
2009/03/08(日曜)
本日は天王寺の料亭にて、花柳旭叟先生の門下生が日頃お稽古している演目をお客様に観ていただこうという「旭叟おさらい会」の日。東大阪教室からは私中村昭夫とAちゃんが出演しました。Aちゃんは高校生でありながら上手なんですが、私は・・・。私の内容は別にして、兄弟子から「約12分の長唄・雨の五郎をよく覚えたなぁ」と褒めていただきました。

料亭 天王殿

天王殿


天王殿の門

天王殿


店主中村昭夫のきめポーズ。きまっているのか!?

大好き日本舞踊


Aちゃんは本当に落ち着いて踊られます。可愛い容姿でありながら、
高校生とは思えない貫録。この日の演目は義太夫・寿萬歳でした。

大好き日本舞踊



2009年01月24日(土曜)
■この文章は2000年に出版された書籍を再構成したものです。

花柳 旭叟さん(邦舞家)

日本舞踊の素晴らしさを多くの人に身近に感じてもらいたい

若手舞踊家として今、いちばん脂ののった活動を続けていると評判の花柳旭叟さん。「旭叟の会」や「二人会」を開催したり、国立文楽劇場主催の「明日を担う新進の舞踊・邦楽鑑賞会」等に出演し、大阪府芸術劇場奨励新人賞(平成9年)、大阪文化祭奨励賞(平成10年)、名流派合同新春舞踊大会奨励賞(平成11年)をたて続けに受賞する。かたわら、「舞踊家でありたいと思うと同時にわたしたちの国の伝統的な文化である、日本舞踊をもっと多くの人に身近に感じて欲しい」と天王寺・東大阪・東京での稽古場で老若男女に教授する日々が続く。

「祖父が芸事が好きで、母(花柳干城)も踊りをやってましたから気が付いたら踊りがそばにある生活でした」と語る。大阪に代々続く病院の娘として生まれ、琴、長唄、茶道と習い事をこなしつつ、「高校の時に水泳でインターハイに出たのよ。インストラクターの資格も持っているし、スキーもするアウトドア派だったの」と語るくらいのスポーツウーマンでもあった。が、踊りの魅力と奥深さに一生の仕事と心を決め、昭和46年に花柳流の普通部で名取(花柳芳芙美加、後に旭叟に改名)を、3歳の時から師事していた花柳芳加次師の没後、昭和50年に花柳吉叟師に学び、昭和54年に専門部終了と同時に師範名取となった。

「男も女も踊れる強みを持つ、ユニークな舞踊家。芸欲をいっぱい秘めた女」(舞踊評論家 重里正雄氏)「ひとつのことをやり通すだけでも大変なことなのに旭叟さんは踊りのほかに大和楽の“大和三千駒”の名も持っている。若いが見上げたものである」(舞踊評論家 谷村陽介氏)「グングン成長してゆく姿を見ると、その旺盛な意欲には頭の下がる思いである」(舞踊評論家 西脇和義氏)等の声にあるように、凛とした振舞いの中に、なにわ女の魅力であるバイタリティをも併せ持つ。

「いやぁ、井の中の蛙です。わたしなど『そこそこ踊れる』と言われますが、東京には同じぐらいの踊り手がたくさんおられる。日本の古典の本家だった関西は10年遅れています。まだまだ勉強の身。師匠が得意とされる芝居的な舞踊(歌舞伎舞踊)が私も好きですから、もっと極めてゆきたい。大和楽は言葉の持つ意味や舞踊の意味をもっと勉強したくて大和三千世師に師事しているのですが、こちらも厳しい。お稽古をつけていただくのではなく、稽古してきたものを見ていただき評価される、あくまでも自分で勉強しないとついていけません」と謙虚な姿勢をくずさない。

旭叟先生

第1回旭叟の会 /H8.2.29/国立文楽劇場(大阪)/常磐津 「角兵衛」 鳥追い


弟子の一人は「教え方がとても上手。その人にあった踊りを見つけてくださる。娘が教わっていたのですが、わたしがすっかりはまってしまいました」。1時間ほどのふれあいの中で編集子も「やってみたい」と思ってしまった程だ。


2009年01月20日(火曜)
ついにやってきました。国立文楽劇場でのお点前の日が。
この日はam8:30に劇場に入り、いつもお世話になっている先生方や先輩方に挨拶をし、茶席の準備開始。しかしながら、茶席に出向いた事はあっても主催者側になるのは今回が初めてなので、何をしたらいいのかよく分らない。先生から「みんなの動きから、全体の流れを感じ取ってね!」とのアドバイスを頂戴する。そのお言葉を意識しながら、且つみなさんのお邪魔にならぬよう準備に励む。掛軸がかかり、お道具が並び出した。塗りのきれいなナツメや文楽人形が描かれた茶碗も飾られ、だんだん茶席の風情が周囲にたち込める。いい感じだ。
でも情緒的になっていられない。文楽の第一部の開演時間がam11:00なので、準備が概ね出来た頃にどんどんお客様が来て下さった。嬉しいが大変忙しい。最初は和菓子を運ぶ役を担当するが、暫くすると先生が声を掛けて下さった。「中村君!次お点前して下さい」と。

男点前

男点前をしている様子


さぁやってきました。この日の為に練習してきました。・・・と思うと緊張する。
結果的にこの日4回ほどお点前をさせて頂いたが、1回目はやっぱり変であった。

まず敷居をこえる際に頭を打ちそうなので、いつも以上に頭を下げなくてはいけない。次にうまく座らないと立ち上がる際に袴の裾をおもいっきり踏んでコケそうになる。それにライトで暑い。額の汗が流れる。予想外の事が多いので、時折わけが分らなくなる。しかしこれも修行である。

途中母親やお店の顧客様もお越しくださり、その方々の前でもお点前を披露した。僕の未熟な点前を見る為にわざわざ文楽劇場まで足を運んでくださった方々。大変嬉しく、有り難い気持ちで胸がいっぱいになった。(次回はもっと上手くできるよう頑張ります)

未熟であるので恥もかいたが、収穫もあった。自分の欠点がよくわかったのだ。
1.お湯やお水を柄杓に入れる際に上澄みをすくうような軽々しい仕草である。
2.目線に一貫性がない。
3.目ヂカラがあり過ぎて、表情が固い。(緊張してました)

次回はこの欠点を克服できるよう、またお稽古に励んでゆきたい。そう思います。
ご指導くださった先生方、アドバイスを下さった先輩方、本当に有り難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。




2009年01月11日(日曜)
本年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
ここで豆知識をひとつ。
2009年は平成21年、明治に換算すると142年、大正に換算すると98年、昭和に換算すると84年めになるそうです。

今日は初釜。仕事の合間を見付け、稲川先生のご自宅に伺った。
身支度をととのえ、受付をすませる。いよいよ茶室に入る事になった。

早速稲川先生から指示が飛ぶが、作法が全く分らない。
まず、大徳寺の掛軸を拝見し一礼。お花や周辺の置物を見て、再度掛軸に一礼。
次は棚や炉の傍まで行って、しつらえを拝見。やはり初釜は違うなと身が引き締まった。

きものde初釜

その後私も客側として座り、他の方々もほどなく座り、先輩による「濃茶」のお点前が始まった。「ついに濃茶デビューやなぁ!」と周囲に気付かれないように一人で喜ぶ。暫くすると僕の番が来た。「待ってました!」と唱え、口に含みゴクリと飲んでみた。薄茶と違い、ドロっとした感触・・・う〜ん美味しい。「濃茶最高!」と心に刻む。

濃茶のお点前が終わり、お食事もご馳走になる。これも美味しい。いくらでもお腹に入る。周囲はみんな女性。お酒をいくら飲んでも怒られない。会話も楽しい。いい所ばかり、ここはパラダイスだ。(花園ラグビー場横にパラダイスがあったなんて!東大阪の市長さんにもこの事実を知らせてあげたい)しかしパラダイスはいつまでも続かない。急遽僕が薄茶のお点前をする事態となったのだ。修行モードに切り替えねば・・・


お点前の手順は覚えていた。しかし、顔が真っ赤。
「ほろ酔いお点前」である。

きものde初釜


店に帰りパソコンに向かう。大きいモニターに映し出される、僕の写真を見てまた赤面。
恥かしい!こんな赤い顔でお点前をしたなんて。


2008年10月22日(水曜)
今日は仕入れで京都に出張。午前10時頃より色々な商談をしにバタバタと走り回るが、
ちょっとした時間を見付けて、茶道の聖地を訪ねてみた。

不審庵 (ふしんあん)。
この不思議なネーミングは表千家の屋敷名であり、堀川寺之内の交差点を東に入った所にある。なんとなく緊張する。やはり聖地なのか。おもむろにデジカメを取り出し、撮影 パチリ!!

すると、門の小扉からご婦人の団体がどっと出てこられた。「なんだ!」と驚きながら、慌てて車に戻る。「不審庵に現れた不審者」とみなされていない事を祈るばかりだ。

しかしながら、表千家様にお願いすれば不審庵の中が見学できるのだろうか???
茶道を習って約8ヶ月なのに、少々厚かましい考えが僕の頭をよぎる。
もしOKであれば、当然和装で訪ねたいものだ。

そして、何がおもしろいかと言いますと、
裏千家の聖地「今日庵」(こんにちあん)が隣接している。
どういう基準で裏表を決めているのか、大変興味深いところだ。

表千家

不審庵



2008年10月14日(火曜)
奈良県生駒市の特産品と言えば「茶筌」(ちゃせん)。ご存知の通り、抹茶とお湯を入れた茶碗で振り、お茶をたてる茶道の必需品です。それを買い求めるべく、高山の「竹茗堂さん」を訪ねてみました。(竹茗堂さんはグーグルで出会いました)
この日はあいにくの小雨模様。仕事場は自宅の中にあるようですが、とにかく屋敷が大きい。それにまずびっくりでした。そして展示場。ここで勉強になったのは、茶筌にはすごくたくさんの種類があるという事。知りませんでした。僕は表千家なので、表千家のお家元がお使いになっている形の茶筌、「真」(しん)というタイプの茶筌を購入。
明日はお稽古日。茶筌も買ったことだし、頑張るぞ!という心境です。燃えてます!

茶筌


2008年09月17日(水曜)
今日は稲川先生宅でのお稽古日。仕事の合間を見つけて、自転車でGO!暑いので、いまだに浴衣を着ている僕。周囲より浮いてる感じがする。
稽古内容は当然、9月26日(金)・27日(土)・28日(日)店内で開く「ミニ茶会」で、僕がお点前をさせていただく。その練習です。
練習を重ねていくのですが、「点前をしまう」部分で数箇所手順を忘れている。やばい!!正直習って8ヶ月弱では無謀だったのか!?
しかし、やると決めた以上しっかりやり抜くぞ!と心に誓う僕でした。

茶の湯日記の画像