和門なかむら 東大阪の着物屋さん

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きもの de 探検隊 大阪松竹座(仮名手本忠臣蔵)の巻

と き:1月26日(火曜)千秋楽
ところ:大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀)

きものを着て歌舞伎鑑賞に行って参りました。演目は日本人なら誰でも知ってる「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」。僕たちが観たのは千秋楽の夜の部(午後4時30分開演)なので、ラストのラスト。期待感たっぷりで行って参りました。

歌舞伎


席は前から6列目ぐらいの中央。とても観やすいポジションでした。
夜の部の内容は下記の通り。

<主なキャスト>大星由良之助:坂田藤十郎。天川屋義平:片岡我當

七段目⇒祇園一力茶屋の場
八段目⇒道行旅路の嫁入(常磐津連中)
十段目⇒天川屋義平内の場
十一段目⇒師直館表門討入の場/師直館広間の場/師直館柴部屋本懐焼香の場

歌舞伎

ところで、この「仮名手本忠臣蔵」という演目は赤穂事件そのものではない。
微妙に変えてある。大石内蔵助が「大星由良之助」という具合に。
聞くところによると、物語の根底に拡がる幕府批判の思想をとがめられないよう、
幕府の検閲を免れるための工夫のようだ。

歌舞伎


終演後、大阪松竹座1階にある市川団十郎を描いた絵の前でパチリ!
ご参加くださったみなさん、また参加して下さい。